俺の真実。


実は俺は‥暴走族の総長。
父から受け継いだ族だ
そこで付き合ってた女


れいか


族の姫じゃない
しっかりとした仲間だ
実力は確かなもので、しかも男を一瞬
惚れ落とすような女だ


れいかは無性愛。
誰も愛さない、入ってきた時は
無愛想な女だった
でも、俺は、惚れた
まあ、アッタクしまくって
付き合えた



そんなある時


れいかに他の族のやつが近づいた


「俺らの族に入らないと‥…
素晴一家を殺しちゃうよ?
たとえ、サツに捕まっても」


俺に恨みを持った族だった


前の冷徹なれいかなら
そんな奴らすぐに蹴散らしてた

でも、愛を覚えたから

まんまと、捕まっちまった




裏切られたと思った俺は
れいかを恨んだ


そこに現れたのが杏璃

れいかとそっくりだった

照らしあわせてどんどん惹かれてった

でも、GW終わり、さすがにやり過ぎ

かなと思って

謝りに行こうとしたら

下っ端の奴らからの情報で

れいかの真実を聞いた

すぐに幹部の奴らが調べたら

本当のことだと判明した



俺は自分を恨んだ

そっからは荒れた

毎日夜に暴れた



杏璃に、悪いことしたな

れいかは取り戻す

杏璃は、代わりだったわけじゃない

杏璃とれいかの違いだってあった

強がりだ

強がりだって可愛かったんだ

でも、その弱さに漬け込んで

傷つけた

離れさせた

俺は悪い奴だ、最低だ




俺を恨め、杏璃