「桐谷雫です。よろしくお願いします。」

えぇえ!?

しっ、雫がなんでここに....。

「ねぇ、かっこよくない?」

「やばい。かっこいいかも!」

女子達の声が聞こえた。


「それでは、席は木村の隣だな」

「えっ!」

わわわたしの隣!?


「よろしくな。木村?さん」

と雫は優しく微笑んで手を伸ばしてきた。

「よ、よろしく..」

わたしは手をだした。

その手は冷たくもなく、暖かかった。







わたしの恋した人は戻ってきた。雨の日に。。。。





end