あっという間に学校につくと、校長先生が希望学園と書かれた校門に立っていた。

「おお!木本!里川!おはよう」

なんだかんだで私達は生徒会なもので、しっかりしてないけどね…

木本利音、利音が副会長。

里川奈美、奈美が書記なんだけど....

「あれ?青空はどうした?休みか?」

って、え??

もー。また、見られてなかった…

「校長先生!ここです!萌乃はここでーす!」

大きく背伸びしながら手をあげると

「お、いたのか。相変わらず小さいな。」

馬鹿にするように笑われたので、むっとした。