冷たい姫の憂鬱


……
『あーあ。お前なんか…◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。』

私の前に立った、長身の男はニヤリと気味悪く笑い、私に《痛み》を与えてくる。

その事に耐える私は、相当《弱い》。

それでも、《恐怖》からは逃れられない。

『いやっ!お願い!やめて!!』

《私は…なにも悪くないのに…。私がなにをしたって言うの?もう、死にたい…》


………

「あっれ~?誰だろ~」

「ほんとだぁ!誰だろぅねぇ?」

「……」

「あ、みーちゃん」




ん?んん?あれ?