冷たい姫の憂鬱



「んで、どうすんだよ?」

兄の誠が言った。

今、私達は家にいる。

「ど、すの?」

弟の翔。

「どーするもなにも、『煌月』を潰すわよ」

「それは知ってるよ、それがどうして、《今日》なんだよ?」

すると、それまで黙っていた、長兄、新と次兄、司が口を挟んだ。

「そうだ。どうして今日なんだ?」

「そーそー。べっつにー、今日じゃなくてもいいでしょ?まぁ、俺は美尋のやることに反対は無いけどね~」

「ありがと、司。なぜ、今日かというと、今日が良いから。それに、総長にも頼まれたから」