頼んだものは仕方がない。 そう思い込んでネットの画面を見つめるも、 緊張なのかわからないが 早く波打つ心臓の鼓動は止まらない。 時刻はもう、1時を回っている。 到着はもうすぐだ。 それから1時間、ただ耐えればいいだけ。 ただ世間話でもしていれば―― 時間は勝手に過ぎるだろう。