自分がどんな顔をしているのか分からないけれど、急に恥ずかしくなって慌てて顔をそむける。でもすぐに政宗さんの手が頬に触れ、顔を正面に戻されてしまった。
「俺から視線をそらすんじゃない。俺だけを見てろ」
そんな言葉を言われることも初体験なうえに、その声に甘美もプラスされていて。朝から頭の中を政宗さんでいっぱいにされてしまった私は、彼から目が離せなくなってしまう。
まるで魔法をかけられてしまったかのように……。
「しょうがない奴だな」
政宗さんはそう言って、私の頬をキュッと摘んだ。
「イタい……」
「柚子のくせに、そんな艶っぽい顔しやがって。これは朝から罰を与えないとな」
「罰っ!? 罰って、なんで私が……っ」
なんて反論しようとしたけれど。
既に私の身体は、政宗さんの支配下。昨晩バレてしまった感じるポイントを責められると、朝っぱらから嬌声を上げることとなってしまった。



