すると、リビングに兄がいたことに気づかなかったが兄の声が聞こえた
「俺、卒業したら働くからどっかに志乃と住んでいいか?
母さんの保険金あるしいいだろ?」
どうやら、兄と私は考えることが一緒らしい
流石兄妹だね、血の繋がりを感じたよ
まあでもそう簡単に2人で住まわしてくれないんだろうな
まだ子供だし…
「何言ってるの、無理に決まってるでしょう?
翔ちゃんもしーちゃんも子供なのよ?
それに、保険金だけじゃ暮らしていけないのよ?
就職したって簡単に高い給料貰えるわけじゃないんだよ?」
祖母が言っていることは正しいけど私も父の新しい生活を邪魔することはしたくないから、認めてもらうしかないな…
「俺、卒業したら働くからどっかに志乃と住んでいいか?
母さんの保険金あるしいいだろ?」
どうやら、兄と私は考えることが一緒らしい
流石兄妹だね、血の繋がりを感じたよ
まあでもそう簡単に2人で住まわしてくれないんだろうな
まだ子供だし…
「何言ってるの、無理に決まってるでしょう?
翔ちゃんもしーちゃんも子供なのよ?
それに、保険金だけじゃ暮らしていけないのよ?
就職したって簡単に高い給料貰えるわけじゃないんだよ?」
祖母が言っていることは正しいけど私も父の新しい生活を邪魔することはしたくないから、認めてもらうしかないな…

