横山兄妹

起きたら御葬式の準備で忙しかった



兄と私は学校の制服に着替えて後はみんな黒い服を着ていた



御葬式をする日が休日だったので同級生とその親がたくさん来てくれていた



兄も学校にはあまり行っていないせいか来る人は少なかったが同級生がきていた


その人達に私と兄はただひたすら挨拶を繰り返していた


私と仲の良い友達は私になんて声をかけていいかわからない様子でその親は泣いていた


確かにこうゆう時ってどんな言葉をかけていいかわからないよね、私もどんな言葉をかけてもらいたいかわかんないしね



多分、友達がどんな言葉をかけていいかわからない理由には私が泣かずに無表情でいることも含まれるだろう