「ちょっ輝樹、やめとけって」 「めっちゃデカいしよぉ あんま怒らせんなよ!」 「うるせぇ! 大事な姉ちゃん取られてたまるか!」 輝樹君の友達と思わしき2人が 急いで駆け寄ってきた 俺に怯えながら輝樹君に 喋りかける ...俺、そんなに怖そうに見えるかな 『...認めてくれなくていいけど』 「なんだと!」 ガルルル、と まるで犬が吠えているかのようだ