「遥斗君遥斗君遥斗君!!!」 『ん、どうした?』 「聞いて聞いて聞いて聞いて!!」 『よしよし。ちゃんと聞くから、 もう少し落ち着いて話しな?』 何度目かの、俺の部屋 朝、迎えに行ったときから なにやらそわそわしていて 俺に何かを伝えたくて 仕方がないらしい 部屋に入って早々、 この調子だ ...うん、可愛い。