お菓子よりも甘く




本を読む遥斗君を見ながら



『...眼鏡...いいね...』

「瑠々、怖い」

『とても...良い...』

「...」



パタン、と遥斗君が本を閉じた




『えっ外しちゃうの』

「瑠々、おかしいし」

『えぇ...』

「瑠々は眼鏡は?」

『私は裸眼だよ
あ、でも伊達眼鏡持ってる』

「なぜ...」

『眼鏡、好きなんだもん』