『う...』 少し、吐きそう 「...もう学校から、 結構歩いてきちゃったしな... 公園とか休める場所も...」 『ごめ、ん...』 「いい。気にすんな ...俺の家の方がこっから近い 荷物、貸せ。おぶってやる」 『うー...』 「拒否権無しな」 遥斗君の背中に乗る 一瞬の浮遊感、そして 視界がいつもより高い場所にくる