お菓子よりも甘く





「大丈夫だった?夢野さん」

『...うん。ありがと』

「あれ、2年の人でしょ?
可愛いって有名だよね

まぁあんな性悪のこと
気にしない方がいいよ」


『...』




少しずつ近寄ってくる



「でも、二尾と離れろって点では
俺も先輩に賛成かな?

俺とかさ...どう?」


『...っ』


近い

目の前に居る