お菓子よりも甘く



店を出て

歩幅を合わせながら

ゆっくりと歩く




「たくさん買っちゃったなー」

夢野さんの、大き目のリュック
その中にはお店で買った商品の数々


『...結局、あのキーホルダー以外
買わせてもらえなかった』

「だ、だって自分のものだし...
自分でちゃんと買うよ...」

『俺が買ってあげたいの』

「知らないよ...もう...」