『...あ、車』 「んー?」 『...こっち』 考えなしに歩いてたせいで 夢野さんが車道側になってしまってた だから、手首を掴んで引き寄せる 『...行ったか 夢野さんはこっち...って...』 俺が車道側になろうと思い 話しかけようと、顔を見ると 「...う...」 真っ赤