平日の昼過ぎなせいか それとも私達の街が田舎なせいか 電車にほぼ人はいなかった 『...』 「...」 相変わらず、二尾君は無口だ 私から話しかけないとほぼ会話にはならない なのに、なぜか こんな空気も嫌じゃない むしろ心地いいなんて... 変なのかな