レイカは俺が上がってくると

目を反らした。…上半身が着てないだけ何だが。

「レイカ」と優しく声を掛けるとビクビクとしながら俺を見た。

「……怖いか?」そう聞くとコクりと頷いた。

「…俺に触られるの嫌いか?」は首を横に振った。

「知識上ではどうなるのか知ってる。けど、どうすれば良いか分からない。」

そう言った。

「大丈夫。…だから俺に預けてくれないか?」と言うと

「……優しく、お願いします。」と言い俺はちゃんとした意味でレイカに初めて触れ合えた。

……この事が大きな事件を引き起こすとは知らずに。