初雪のふった寂しい冬の話【完】






クリスマス、恋人達の夜。

初雪のふる町はカップルばかり。


その中の私は悲しい女。

きっと今年も涙で終わる。

誰も私を愛してくれない。








「……大丈夫です、か?」

けど、運命の人はあらわれるんだね。


この日、

私はあなたに恋に堕ちました。

あなたも私と同じ気持ちだったらいいのにな。






あなたのおかげで今年は

ちょっとピンクなホワイトクリスマスになりました。










初雪のふった寂しい夜の話.end