「ずっと、言えなかった。

……私、あなたのことが好きなの!」

やっとあなたに言えました。

伝わったかはわからないけど…。

「……………ごめん。

気持ちは嬉しい、ありがとう。」

「そう…」

「じゃあ……」

あなたに受け止めてもらえなかった

ふられても

溢れ出していく私の愛


こうなることはわかってた。


手が冷たくなるとともに見えなくなっていく愛しい人の後ろ姿。


行かないで、抱き締めてよ…つ!


なんて淡い想いは誰も気づかないまま