「ちょっとついてきてくんない?」

仁科がニコッと笑ってきた。
…まるで、てめーに拒否権なんてねーぞハゲ。
とでも言ってるかのように。


やばいよー。やっぱりリンチだー。
俺、小説とかでみたよ?リンチされるときってこんな感じじゃん。
いやー。こわいよー。


とりあえず、着いて行くしかないようだがね。
行きますか。


俺は、仁科についていった。