学園みんなで私の取り合い!!!!

翔side
「ついたー!」

嬉しそうにピョンピョン跳ねるまい。
お前は子供かっww
でも、あまりにも可愛くて見てたら

「きゃっ!」

「おいっ」

「わぁ!危なかった。
翔ありがとっ!」

「ん、気おつけろよ。」

たく、なんでなんもないとこで転びそうになんだよ。
しかも、俺が抱える体制になって、ただでさえ可愛いのに上目がどーしよーもないことになるから。
可愛すぎんだよ。

「翔?」

俺の目の前で小さい手をパタパタさせる。
はぁ、理性持たせなきゃ。

「はぁ、理性持たせなきゃ。って思ったでしょー!」

「晃っ!!」

「まぁ、俺が同じ立場だったら、同じこと思うから安心しろっ!」

「てめ!「行こー!みんなぁ?」

「はぁい!」

まったく、はぁ。

俺たちはてきとーに遊んだ。
だけど、

「あれ?まいがいない~!」

「は?」

「迷子だ。」

「は?」

「あるあるなんだよね。」

「は?」

「しかも、毎回見つかるときはナンパされてて。」

「は?」

「襲われそうになったこともよくっていっても良いほどあるの。」

「は?」

「ヤバイよ~!」

だよな。
うん。
焦るなよ自分。
探そう。

「行ってくるわ!」

お願い大丈夫でいてくれ。