「なぁ、そいつ嫌がってねーか?」

あ、また来てくれたスーパーマン。
そしてスーパーマンは、またあの恐ろしい顔でにこり。
こわぁ。

「んで、助けてもらったのにそんなに俺の顔を怖いもののように見てんだよ。」

あぁ、いつのまにかあの人たちは逃げてったんだ。
って、

「スミマセンっっ!」

「んん、もーいよww」

あっ、やっと優しい笑顔で笑ってくれた!

「やっとって、いつも笑ってるよ?」

「何で!今能力的なの使いました?」

「いゃ、思いっきり口に出てたよ?」

「はすかしぃ。って、じゃなくてでした!」

「どーしたっww」

「お礼しなきゃですよ。なんかありますか?」

「あぁ、じゃーさLINEしよーよ?」

「はい。でも、それお礼になってないですよね?」

「いゃ、お前ほっておいたらまたなんかありそうで怖いから。」

「っでも、「いーからさぁ早くケータイ出して?」

「あぁ、教室にあって取りに来たんだった!」

「んじゃ、一緒に行くよ。」

「えぇ、いんですか?」

「逆に行かせて?お前また迷子になるだろ?」

「あのぉ、でも悪いんでやっぱり「そーゆーときは、ありがとうございますって言うの!、どーせー俺が帰ったらお前また迷子になるだろ?」

「スミマセンっ。」

そのあと私たちは、話ながら教室に行った。
このスーパーマンの名前は、神沢翔(カンザワショウ)