みるくこーひー

「バカミが学級委員長!?無理無理!
 絶対勤まらない!」

「神原・・・・はどっちかというと
 何の係にもついちゃいけない存在
 だよねぇ~?」


私はのんと話まくった。だってバカミ
だよ!?馬鹿でバカミなのに何で
そんな馬鹿がしかもうちのクラスしかも
3年生の学級委員なんだっていう話。

そんな中私は有野さんをチラッと見た。
―・・・顔が迷いの顔になっていた。


「じゃ女子どうしよっかぁ~・・・」


お!女子か!よしっ!じゃぁ
いってやるか!・・と思った時・・・。


「あの先生。先に全部男子から全部
 決めたらどうですか?女子は正直
 言って今年は積極的な人
 多いし・・・・」


有野さんはそう言ってクスっと笑った。

可愛いけど・・・・なんだろ・・・・。
この感じ・・・・・・・。

何か有野さん目的がありそう・・・。