みるくこーひー

それは有野さんだった・・・・・。


「鏡さんだ!可愛いよね~ってか美人!」


のんは芸能人を見る様な目で言った。


「ま、かなでは美人つーより可愛いよね!」

「お世辞は大事な時にとっておけ馬鹿」


私はのんを黙らせた。

そして有野さんは喋った。


「先に男子から決めたらどうですか?
 しかも決まらないならすぐその場で
 ジャンケンで!時間短縮に一番
 効率がいいと思いますけど」


有野さんは喋って座った。

流石~って思った・・・・・・・・・。


「そ~か・・・じゃ男子。全員廊下に
 出ろ。ジャンケンだ!先生と負けた
 人だけ立っておけ!」


そしてジャンケンが始まった。


そして・・・・・・・・・。


『ガラ』


「いやぁ~女子ごめんな!決定したぞ!
 神原だ!」

「バカミぃぃぃ?!?!?!?!?」



私はつい叫んでしまった。