きっと、私と君は結ばれない運命だったんだ。

でも、それを悔やんだことはないよ。初恋は実らないっていうじゃない。

負け惜しみだけどね。

今も君のこと時々思い出してる。けどそれは、好きとしてじゃなくて、あの時の思い出として…

あの、クラスが別れた日。
何と無く予想してたんだ。
春休みから…クラスが別れしまう予感を…

そして、クラスが別れた時。
君への思いが変わるのもわかってたんだ。











だけど、もう本当に何も思ってない。

悲しく、幼い頃の叶わぬ思い出

だから、さようなら。

些細なことでも嬉しかった。けど、君の運命の人は私じゃない。君の、本当に求めている人は私じゃないから。





さようなら