君に出会えたから


柳瀬さんが電話して5分後にまた
電話がかかってきた。

「柳瀬さん、もーついたんだ。」


「もしもし。今から出るね!」

「おぅ、下にいるからな」

「はーい」


電話を切って鞄を持ち家を出た。

あたしの家は柳瀬さんが用意してくれた。


高級マンションの最上階
さすが全国№1の組だけはあるようで
お金持ちみたい(笑)


エレベーターに乗り地下の駐車場におりる。


「麗!」

「柳瀬さん!」


エレベーターからおりると柳瀬さんが
迎えに来てくれた。


「わざわざこっちまでこなくてよかったのに」

「久しぶりだからなぁ。」

「ふふふ。あ、遅刻だよ!完全に(笑)」

「体調不良で遅くなるって連絡しといたぞ」

「ほんと?ありがとー!助かる(笑)」

「よし、じゃーいくか。」

「うん!」