水曜日の彼女



その日は圭佑に会うのは諦めて、朝陽と博斗の傍に居たが、

何かを感じ取ったのか…その日から、朝陽は夜…なかなか寝ないようになった。



「朝陽…どうして寝ないの?」


「・・・・・。」



私が聞いても、何も答えず、ただギュッと抱きついてくるだけ。



朝陽は何か不安に思っているんだ…。

朝陽の不安な気持ちを汲み取っているのに…圭佑との時間を奪われ、会えなくなってしまったら……という恐怖の方が大きくなっていた。



会えない日々が続くと、また…私の精神が不安定になってくる。



限界に達した私は、日中堂々と圭佑を家に入れたんだ。



朝陽と博斗がお昼寝をした時に…。



一度家に入れてしまったら、昼・夜構わず家に入れるようになった。



もう…朝陽と博斗が起きていても…関係ない……!