「朝陽っっ! 私二次試験頑張るから、瞳さんに『もう少しだけ待っててくださいね』って伝えておいてね。」 私がそう言ってニッコリ笑うと、 「母さんだけじゃなくて、俺の相手もちゃんとしろよ? 受験終わったら、やりたいことや、行きたいところがイッパイあるんだ。」 「うん♡分かってるって!」 受験が終わった後の日々を想像しながら、その日からますます勉強に気合を入れた。