もう……止めてくれ……。 玲菜を……とらないで……。 図書室の前にしゃがみ込んだまま…頭を抱え込んだ。 そして…切ない気持ちを隠すように、自分に言い聞かせたんだ。 「玲菜が好きな人と想いが通じたんだから…それでいいんだ…。」 そう…自分に言い聞かせて、その日は重い身体を引きずるようにして家に帰った。