Fantasy story

「みな、何してんの‼︎安静にしててってゆったじゃん‼︎」

しまった、あやはに見つかった

「あっ、えーと……ちょっと暑いから木のしたで休もうかなーって…あはは」

苦しい言い訳だな。さっきいたとこも日陰だったし。

「んー、そっか!そーだよね!暑いもんね‼︎」

…なんとかごまかせた

ヒュッ

「やばっ‼︎」

今度のは見えた。はっきりと。あの木の裏からだ。
光の矢が…あやはに向かってる

「あやはっ‼︎」

ドシュッ

「え……みな…?」

あー…力抜けた。いままでのとこも全部血が出てきたし…

でも…あやはが無事でよかった…