Fantasy story

でも、やばいな。あいつがもう来た
私にヒールの魔法(怪我が完璧に治る)が使えればいいんだけど…あいにく使えない。

そーだ、捻挫って言ったから湿布はっとかないと!しっぷしっぷ~

あった‼︎

ヒュッ ドシュっ

「!かはっ…」

…やっばーあ
油断した…まだ居たとは思わなかった…今度のは心臓いったかも…やば。

私は何とか魔法で出血を抑える

どこに隠れてる…どこだ……あの木の裏とか…うん、怪しい。

…歩けるかな

「よいしょっと」

ふらふらしながら、片足引きずりながら、私は木の側まで行く