Fantasy story

ガタッガタガタ

「……ん?」

…寝てた⁇ここは…車の中…いや、馬車…かな⁇

チラッと外を見てみる。

「…え!」

闇の商店街と言われるとこだった。人身売買とかしてるとこ。
このままじゃやばい。逃げなきゃ!
馬車は、馬を歩かせてる奴1人。きっと、誰がやった魔法かってゆうのを見分ける力は無いだろう。

ガサガサッ

風の魔法で、草むらに人が居るかのように揺らす

「誰だっ!」

やった、見事騙せてる‼︎

「そこに誰か居るだろう…」

馬車が止まった。今の内に…
魔法で鍵を開けて逃げる。音をたてないように、走って走って走って…

「よかった、あまり遠くなかったみたい!隠れ家に帰れた!」