愛の密は残酷に1

ノンフィクション・実話

暁 雲雀/著
愛の密は残酷に1
作品番号
1085824
最終更新
2014/08/04
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
それは、昔の遠い昔の事
私がまだ汚れてない頃の事。。。

私は、街でも有名な家の子だった。
家も裕福でお金に困ることを知らなかった
ある日の事、家に帰ると母の様子が
おかしかった。
「ただいま、戻りました~」
「お母様、なにがあったの?」

「桜、今から言うことを良くおきき」
「はぃ」
「桜、あなたは今日から女に
なるのよ」
最初はお母様の言っている
意味がわからなかった。

「お母様、どーゆこと?」
「実話ね、お母様には想いを寄せている
男性がいるの」
「お父様はどうなるの?」
「おいていくわ」
「私は、どうなるの?」
「お母様はね想い人と一緒に
なるためにお金が必要になるの
だからね、桜お願い
吉原になって。
お母様の為だとおもって!
ね?」

吉原。。。
怖いよ。。。
お母様どうして。。。
私の心に大きな穴があいたまま
私は吉原に売られた。

「おぃ」
「ついたぞ今日からここがお前の
家だ」

ここが吉原かぁ。。。

「あんたが新人の桜かぃ?」
「体つきは悪くないわね」

「今日からよろしくお願いします。」
「挨拶ができるからいつものより
ましね」

いつものよりまし?
どーゆことだ?

「挨拶が遅れたわ私は密澗(みかん)
よろしくね」
密澗さんきれいな人吉原の人かな

「あんたの名は?」
「桜っていいます」
「ここでは定世って名を使いな」
「なぜですか?」
「ここ(吉原)にくる人がもし
あんたの知り合いだった時
あんたの招待がばれないようにだよ」

「ばれちゃだめなんですか?」
「あんたはこの世では死んだことに
なってるからなぁ」


なにそれ聞いてないよ。。。
そんなに私はいらないのかな。

「定世、ここでは逃げることは
できないよ」
「逃げると殺されるわよ」
「そんな!?」
「逃げなきゃいいだけの話よ」
「はぃ」
「定世、吉原の皆を紹介するわ」

「お願いします。」
「ここのNo.3美桜さんよ」
綺麗な人だなぁ~
「よろしくお願いします。」
美「よろしく~すっごい可愛いわね」
美「食べちゃいたいわ」(ノ´∀`*)

密「おぃおぃ新人だ
怖がらせるのはやめろ」

美「ごめん、ごめん笑笑」
密「定世、次いくぞ」
定「はぃ!」

美「へぇーこの子があの人の娘さんね」
「面白そぉじゃない」笑笑

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