学校が終わり今日は部活もOFF
ということで悠は家へ帰った。

「ただいま〜」
「おかえり!」

家へ帰るとばーちゃんが出迎えてくれる

スタスタと悠は自分の部屋に行く。

がチャッー。

「………」

まさか、いきなり友達と好きな人が
かぶるなんて…。

思っても見なかった。

栗野くん。
意外にもてるんだな。

あ、でもそうか。
かっこいいし。

「あ〜。ほんと嫌んなる。」

悠はベッドに寝っ転がり、頭を
くしゃくしゃした。

友梨音…
いつ告白するのかな?
どうしよう。

いいよって返事したら。

「…そしたら、同じ部活が耐えきれないな…。」

辛い。

でもだめだよ!
まだ決まったことじゃないのに
弱気になっちゃ!

頑張らないと…!