午前3時、先生のカオ。







 だけどいつからかそれは、嫉妬へと変わって行って。


 夏希はきっと、あの頃のままの気持ちを今も持っていたんだ。




 ……なのに、あたしは。

 嫉妬にまみれ、狂って。

 最低、だ。



 今更後悔したって、仕方ない。

 もう、夏希は戻っては来ない。





 そんな記憶を思い出した時、胸が苦しくなった。


 なんでもっと早く気付けなかったんだろう。

 こんな、大切な気持ちに。




 誰よりも、何よりも大切だったのに。



『夏希なんていなければよかった!死んでよっ!!あんたなんて死ねばいいのよ!』


 なんで、あんなこと言ったんだろう。



「なつ、きっ……」


 そう、小さい声で呟いた。


 周りの人たちはみんな泣いていた。

 だけど、あたしは泣かなかった。


 死んだという事実を受け入れていない?

 ショックを受け過ぎた?


 違う。


 あたしには、泣いて悲しむ権利がないからだ。