けいは、少し悲しそうな顔をしていた。 「俺さ、小学生の時からずっと好きだった。いつも誰に対しても笑顔で、 でも辛いことがあると、よく1人で泣いてたよな」 嘘…なんでその事知ってるの? 「そういうところを見てたら、なんか守りたいって思えてきたんだ」 そんな事言われたら……私……… 「……でも、俺もう引っ越すんだ」 え……?どういうこと? 「だから、返事とかはいらない」 「今まで何回も告白して、悪かったな。 うざかっただろ」 私はただ、首を横に振って涙を流すことしかできなかった。