最初は、ただめんどくさい奴だと思っていた。
でも、告白されるにつれてだんだんけいにひかれるようになった。
気づけばいつも目で追っていたり。
気づけばいつも話しかけてくれるのを待っていた。
何日か日にちが経ち、夏休みになった頃だった。
はるなは、友達と地元ではなく少し遠いところの夏祭りに来ていた。
そこには、同じ学校の子はほんのちょびっとしかいなかった。
でも、その中にはけいがいた。
友達と夏祭りを満喫しているときに、けいがはるなのところにやって来た。
「はるな……ちょっといい?」
久しぶりのけいの声に少しドキっとしながら、
「う、うん…」
と、返事をしてけいについて行った。


