「やっべ。もう帰らねぇと」 時計をみるともうすぐ7時。 「もう7時・・か」 楽しいことが終わりを告げる。 「帰ろうぜ未羅」 「あ・・うん・・・」 そうだよ。 何事にも終わりは来る。 楽しいことにも。 でも私の苦しいことには終わりは来ない。 きっと来ることはない。 だから楽しい時は楽しむ。 その苦しいことを忘れるために。 だから私はここに来る。 自分が自分であるようにって・・・・