不良軍団は私の虜!?

「あーちゃんって、どこの寮なの??」

「えっと…ここ真っ直ぐ行って、曲がったところみたい!」


先生にもらった地図をみながら2人に寮の場所を教えた。

ぶっちゃけ、私も知らない…


「俺と同じ方向だ♪運命?」


え、う、運命って…!

ていうか、こんなかっこいい顔でそんなこと言われたら恥ずかしいから…///


「タクちゃんだけじゃないでしょ!?僕だって同じ方向だし!!」

「そ、そうなの?2人って、同じ寮なの??」

「そうだよ〜♪」


なんか、楽しそうで羨ましいなぁ。

そんな風に話して歩いていると、いつの間にか目的地についてしまった。