「____聖奈!」 まだよく働かない耳から聞き覚えのある声がした。 だけどどこか懐かしい人の声だった。 今日はバイトなはずだからいるはずはないのに… 「聖奈!」 それでもあたしを呼ぶ声に、あたしは目を開いた。 「叶斗くん!?」 そこにあったのはずっと会いたかった愛しい人の姿。