「おいまてよ!勝手に決めんじゃ…『地上に到着いたしました、ご利用ありがとうございました。』
俺が話そうとしたとき、ちょうどよくアナウンスがなった。
クッソ…なんでこんな時に…
ドアが開くと聖奈は一目散にかけ出した。
「じゃあね!叶斗くん!今日は楽しかった!今までありがとう…!」
「おい!聖奈!」
聖奈は暗闇の中へ走り去って行った。
「なんでだよ…なんなんだよっ!」
俺はそこにあった空きカンを思いっきり蹴飛ばした。
俺は…虚しさでいっぱいだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…