あなたと出会って…

そして時がたって。

生まれた。

双子の男の子。

そしてこれが優季と優翔。

いらないって言ってたのに以外に可愛かった。

その後だった。

ある日学校から帰って来たら呼ばれた。

「なに?」

「あのね。もうお姉ちゃんだから1人で何でも出来るような子になって欲しいの。それでね~ここを離れて近くの家に1人で暮らして欲しいの。」

えっ?意味が分からん。

「なんで?友達はそんなことしてないのに私だけなんで1人で暮らすの?」

「1人で何でも出来るような子になって欲しいのって言ったでしょ?春美なら出来る。」

今思うと本当に私はよくやったなと思う。

だって考えてみれば小学1年生で1人暮らしってありえない。

その後いろいろ説明された。

毎月家の庭に箱がおいてある。

その中にはお金が入ってて1ヶ月間その金額で生活しろって言う話。

月12万ぐらいらしい。

学費は払ってくれるらしい。

そうでもしなきゃやってられない。

小学1年生だけど勉強ばっかりさせられたから計算は出来るし、料理も教えられたし、買い物も出来るし……

何でもではないけれど普通の子よりは出来ると思う。

明日学校から帰って来たらこれから住む家に移動するらしい。

「たまにこっちへ遊びに来てもいいからね。頑張って!」

なにが頑張って!だよ!っと今は思うよ。