という話なんだ。』

私は泣いていた。
もしかしたら、榛名は1人ぼっちだった
のかな。

[大丈夫?]

『櫻井は優しいな。』

そんな時に、廊下を駆け抜ける音がした。

これはもしかして、

「姉貴大丈夫か。」

やっぱり、真桜だった。

[大丈夫だよ。]

「よかった~。」

「美桜を助けてくれてありがとう。
桜場榛名君だよね?
俺は、金石原真桜。
学校には、内緒だけど美桜の
双子の弟だよ。
生徒会長をしてる。よろしくね。」