赤い液体がついた包丁を持って立って
いる母がいた。

母が、俺に気づいて

「お帰りなさい。」

と歪んだ笑顔で言った。

「たったったたたただいま。」

「榛名~♪これからはずっと二人だね♪
あの女の方が良いって言ったから、
こうなったんだよ。」

怖い。
「明日の宿題しなくちゃ。」

俺は急いで階段を上った。