あの日から 寝坊することはなくなり
ちゃんとした 毎日を送った
1週間は過ぎてみればあっというまで
いよいよ 明日は高校生になる
双「楽しみだけど、友達作れるかな~?」
誰もいない部屋で
1人つぶやきながらベッドに寝転んでいた
あたしが行く高校は
あたしんちの最寄り駅から
3駅離れたところにある進学校。
中学校の友達でいるとしたら
翔とあたしの親友、美夢だけだ
美夢がいるだけマシだけど
やっぱり、友達はほしい。
そんなことを考えていたら 眠くなってきた
そろそろ寝よう。
そう思って 眠りについた。