『ゆーいなっ!
どーしたの?そんな暗いかおして?』
勢いよく飛びついてきた
背が私より少し高くて
明るいこの子が
『美妃ちゃん
どーしよ…髪はねたままきちゃった…』
『どれ?あ!ほんとだ
それでそんなかおしてたんだね』
『だって…』
『だーいじょうぶっ!!
私に任せなさいって!!』
そういうと、美妃ちゃんは
少し跳ねてる髪の毛を回りの髪と一緒に
編み込んでくれた
『はいっこれで大丈夫!』
『おーほんとだ
よかったじゃん結奈』
『ありがとぉ美妃ちゃんっ』
美妃ちゃんの将来の夢は
美容師さんだから、
いつも困ったときは
美妃ちゃんにたのんでるんだっ
『さすが俺の美妃!』
