ひおりside
『……美妃ちゃん。ひおりちゃん』
さくらちゃんの部屋の前、少し遅れて結奈ちゃんがきた。
『……さくらちゃん……どう?』
『幸い、軽傷ですんだみたい。
身を呈してまもってくれたみたいだよ。』
『そっか……よかった』
たしかに、桜ちゃんが無事でほんとによかった。
だけど、、、
『ひおりちゃん……大丈夫?』
『……うぅ……(泣)』
そのかわり、わたしが大好きな人は
いまも、生死の境をさまよっている
急に起こったそんな展開に
冷静に対処なんてできなくて……
ただただ
流れては止まらない涙をぬぐいながらいた
『ひおり……』
そんなわたしに美妃ちゃんが寄り添ってくれる
『……大丈夫
きっと助かるから。
今は信じて待とう』
