『結奈。日向。
いま、緊急手術中だ。』
病院につくと
先についていた叶多がそういった
『……そっか。』
『……助かるよね?』
私がそういうと、少しの沈黙のあと、
叶多が口を開いた
『……出血がひどいらしくて。
助かるかどうかは、わからないって……。』
その後の沈黙は、ひどく長く感じた。
『……大丈夫。』
その沈黙を破ったのは日向だった。
『樹は、桜ちゃんを残して
いなくなったりなんてしない。
それに……』
『あぁ。
おまえの父さんならきっと救ってくれるよ。』
そこに、結羽くんが
4人分の飲み物をもって現れた
『……結奈。ここは俺らがついてるから
美妃と林さんのところにいって。』
『……うん。
ね……日向。終わったら言ってね……。』
手術室のほうを見つめてるひなたにこえをかける
『……あぁ。後で連絡するな。』
『……ん。』
