True Love



だきついてる手をゆっくりはなすと、
そっと同じ目線の高さくらいまでががむ

『桜、どうした?』

そう聞きながら笑うと

さらになみだをためながら

『……あのねっ……ヒック……いーくんねっ…(涙)
さくらとバイバイでねっ……(涙)』


『……あー夢見たってことか』

『で、ヒック……うぅ……うわぁぁぁぁ…ん(涙)』

そんな桜を抱き上げる

すると首に手を回して
強く抱きついてくる

『泣かない泣かない。どこにもいったりしないから』

『あらあら、桜ちゃんどうしたの?』

『あ、愛架さん。
なんか怖い夢見ちゃったらしくて……。』

『今、カウンター席あいてるから、そこでいさせてあげたら?』


『そうします。すいません』

『いいのいいの!さ、こっちよ。』

泣き止むまでだっこしてから
カウンター席に座らせる

『やぁ~
いーくん、だっこぉ……』

『ごめんな。まだ仕事中だからさ。終わるまでいいこにしててな。』

『うー……』

『はーい。桜ちゃん^^
プリンあげようね』


プリンという言葉に反応する桜

『たべりゅ~』

『こいつ……(笑)
ありがとうございます愛架さん。』


『いいのいいの!気にしないで‼
さ、樹、これはこんで!』

『あ、はい!』